奥多摩町障害者自立支援協議会講演会

2月15日、奥多摩福祉会館にて、令和6年度奥多摩町障害者自立支援協議会講演会が開催されました。テーマは「障害者福祉と演劇活動」。東京多摩学園が、日本演出者協会及び、地域の方々と取り組んできた演劇活動の事例を発表しました。会場には町内外から約70名が参加してくれました!

第1部では、山下卓園長が東京多摩学園の成り立ちと、これまでの演劇活動を通して見られた利用者の変化や成長過程について熱弁をふるいました。その後、学園利用者の生活や演劇の制作過程を追ったドキュメンタリー映画を上映。生き生きと生活している園生たちの生活を通して、障害に対して社会全体での理解と協力が不可欠である点なども伝わったかと思います。

第2部では、奥多摩町まちづくり推進事業「アートでトモダチ計画」(鯨エマ代表)の演劇「おくたま村とぬすっとたち」を上演しました。東京多摩学園の利用者と、地域住民の方々が作り上げた作品です。終演後はトークセッションも設けて、小学2年生~86歳の出演者が演劇活動を振り返り、参加者との質疑応答も行ってコミュニケーションを深めました。

東京多摩学園の演劇活動が、このように多くの方々から注目していただけることは、とても有難く嬉しい次第です!

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