園生の仕事の一部、しいたけ栽培&農業をご紹介します!
原木しいたけ栽培: 仲間と共に汗を流して働く挑戦は、成長と喜びをもたらす
当法人では、1988年から原木しいたけの栽培に取り組んでいます。園生・職員による試行錯誤を経て、安全かつ新鮮で美味しい味覚をお届けするために、原木しいたけの栽培に至りました。自慢の天然木で育てたしいたけは、土や化学肥料を使わず、奥多摩の自然の恵みをたっぷり吸収しています。徹底した品質管理のもと、安全性に対する高い基準を満たしており、健康志向の方にも安心してお召し上がりいただけるよう、心を込めて栽培しています。
また、多くの知的障害者の悩みの一つであるのが、運動不足による肥満です。原木を運んだり、運んだ原木を積んだり、一人一人の利用者さんにあった役割で原木作業を行っています。奥多摩の山間を原木を担いで運ぶ仕事を通して、園生たちは心身ともに健やかに育ってきました。実際に糖尿病のあった園生は、劇的に症状を改善し、体重も減少を続け、理想的な体形に戻りました。
乾燥しいたけ: いつでも食せるよう、ひと手間かけてご提供します
園生が一つ一つ丁寧にラベルシールを貼り、乾燥商品として袋詰めにして販売しています。
農作業: 四季折々、季節の野菜を丹精を込めて育てています
学園の日々の食事を彩り、レストランSAKAでの販売も行っています。
おくたま しいたけ収穫祭: 実りの秋、感謝を込めて地域へお返し
地域の活性化と交流を目指し、地域への感謝と還元を目的に、しいたけ収穫祭を毎年開催しています。お客様にはワンコイン500円でしいたけ取り放題を楽しんでもらい、無料貸し出しの七輪を使って新鮮なしいたけを食せます。また、地域特産品の販売、さらには地元の文化に触れるイベントが盛りだくさん。みんなで集い、笑顔が溢れるひとときを共有します。
ぜひご家族、ご友人とお越しください。地域経済の活性化にも貢献しながら、美味しい料理とこころ温かい人々に囲まれる特別な体験をお楽しみください。皆様のご参加を心よりお待ちしております!