当法人は『誰もがこの世に生まれてきた役割を持っている』という信念のもと、積極的な社会参加を推進してきました。微力ながらも社会に貢献すべく、真摯に日々を送って参りました。そして『人間性』へのチャレンジとして、障害の有無や年齢、性別、国籍など関係なく、誰もが相互に個性と人格を尊重し、支え合い、多様な存在の在り方を認め合える社会づくりに取り組み、知的障害についての世間の認知度・理解度を高め深めるため、出版やメディアにも働きかけて参りました。
出版
施設は子らの故郷(ふるさと)
2010年9月8日発行 定価1,000円
発行:東京都知的障害者施設家族会等連合会
内容:知的障害の子を家族に迎えた、当事者たちによる手記。実際の体験を通じて、社会や施設との関り、個人の成長過程をつづっています。しかし単なる個人的な物語ではなく、私たちが直面している社会課題に一石を投じる、貴重なドキュメントです。
僕らがいちばん安心できる場所
東京多摩学園ものがたり
2015年4月10日発行 定価1,500円+税
山下 更正 (著)、ふるさと福祉会 (監修)
内容:「ここにきて、初めて家族に出会った」 東京・奥多摩町にある「東京多摩学園」。 在所する知的障害者にとっての生きる場所であり、いちばん安心できる場所になっている。 彼らは、そこで思い思いの夢を抱き、瞳を輝かせながら共同生活を送っている。 そんな知的障害者たちの暮らしを通して見えるのは、彼らの豊かな個性と、 わが国の抱える知的障害者支援の矛盾!
MASS MEDIA メディア
東京多摩学園密着ドキュメンタリー
僕たちの生きる場所